「歩き方、ペタペタしてるね」——
先生の一言にドキッとした日。
ダンスを頑張る娘のために、私ができたこと。
毎晩のプランク、放課後の縄跳び、週3回のレッスン。
あの子はあんなに頑張ってるのに、どうして——。
答えは、練習時間の"外"にありました。
ダンスキッズの足元から、
"ブレない体幹"を育てるインソール
- 足指を自然に使える状態に整える、子ども専用インソール
- 1日5〜6時間の歩行時間が、まるごと体幹トレーニングに
- 元サッカー日本代表・鈴木啓太が手がけるブランド「aub」開発
- お気に入りの靴に入れ替えるだけ。練習を増やさず、姿勢が変わる
あの子の本気を、そばで見てきた3年間
娘がダンスを始めたのは、小3の終わりごろでした。きっかけは「友達がやってるから」という、それだけ。
でも、気づいたらHIPHOPとハウスの2ジャンルを掛け持ちして、週3回スタジオに通うようになっていました。
発表会の動画を何十回も見返して、リビングの鏡の前でひとり練習している姿。夜、宿題を終えた後に「ちょっと踊ってくる」と自分の部屋に消えていく背中。
——こんなに夢中になれるものに出会えたんだ。
親の私でも、正直びっくりするくらい本気でした。
次の目標は、上のクラスに上がること。娘がそれを口にした日、私は心の中で決めました。「この子が頑張るなら、私も、できる限りのことを全部してあげよう」って。
「歩き方、ペタペタしてるね」——胸がチクッとした一言
事件は、ある木曜のレッスン終わりでした。
お迎えに行くと、先生がわざわざ私のところに来てくださって。
ただ、ひとつだけ気になってることがあって……
歩き方が、ちょっとペタペタしてるんですよね。
そこが変わると、踊りも、もっと大きく変わると思うんです。
——ドキッとしました。
正直、最初はピンとこなかったんです。歩き方?ダンスと、関係あるの?
でも、先生の優しい口調の奥に、「お母さん、気づいてあげてくださいね」というメッセージを感じてしまって。
車に戻って運転席に座った瞬間、ふっと胸の奥が重くなったのを覚えています。
——私、なにも気づいてなかった。
あの子が毎日歩いている姿を、ちゃんと見ていなかった。
先生が言うには、体幹の強さや足の使い方は、立ち姿や歩き方にそのまま出るそうで。ダンスで「カッコよく見える子」は、実は踊っていない瞬間の佇まいから違うらしいんです。
言われてみれば——上のクラスの子たちって、ただ立っているだけで姿勢がきれい。「なんか違うな」って、私もずっと感じていたことでした。
その日から始まった、娘のひとり努力

先生の言葉を娘に伝えたあの夜のこと、忘れられません。
娘はちょっと黙った後、「分かった、がんばる」って、小さくうなずきました。
次の日から、娘なりの努力が始まったんです。
- 毎晩、お風呂上がりにプランク30秒×3セット
- 放課後、近くの公園でひとり縄跳び(二重跳び練習)
- YouTubeで見つけた「体幹トレーニング」
小6の女の子が、ダンスのレッスンで汗だくになった後、家でさらにプランク。正直、見ているこっちがつらい日もありました。
でも、「ママ、今日もやる?」って聞くと、必ず「やる」って答えるんです。
——1週間、2週間、3週間。
そして、ある日の夕食中に、ぽつりと娘が言いました。
今日もまた、ペタペタって言われた。
箸が止まりました。
——この子、こんなに頑張ってるのに。
私、親として、何をしてあげられてるんだろう。
筋トレって、大人でも続かないものです。それを小学生が、ダンスの練習の後にやっている。この努力の方向、本当に合ってるのかな。そんな疑問が、ずっと頭から離れなくなっていました。
眠れない夜、スマホの中で目に飛び込んできた動画
その日の夜も、娘を寝かしつけた後、ソファでぼんやりInstagramを眺めていました。
頭の中では、さっきの娘の顔がずっとループしていて。なんかいい方法、ないのかなって、半ば祈るような気持ちでスクロールしていたんです。
そしたら、ふっと指が止まったリールがありました。
体育館で、揃いの黒い衣装を着た女の子たちが、背筋をピンと伸ばして立っている。画面の上に、こんなテロップ——
チアチャンピオンに"例のやつ"履かせてみた!!
——え、チアの全国レベルの子たち?
内容は、いたってシンプルな押し合いバランス検証。女の子の腕を軽く押して、踏ん張れるかどうか試すだけ。
まず、普通の状態。押された瞬間、「ふら〜」「ガクッ」と上半身が大きく崩れる。
そりゃそうだよね、小学生だもんね——って見ていました。
ところが——同じ子にあるインソールを入れて、もう一度同じ強さで押した瞬間。
……びくともしない。
横で見ていた大人が、思わず「違〜う!」と声を上げていて。子ども本人も、「え、なにこれ、全然違う!」って、素で驚いた顔をしている。
あの表情、やらせじゃ絶対に出せない顔でした。
商品名は「CORE STEP(コアステップ)」。子ども用のインソールで、足指が自然に使えるようになって、体幹が整う——そんな仕組みらしいんです。
「インソールで体幹?」——正直、疑ってました
最初に思ったのは、ごく普通の感想。
——そんな、都合のいい話ある?
ダンスやってる子の親なら、たぶん共感してくれると思うんです。「これをやれば上手くなる」系の商品って、本当にSNSにあふれていて。
サプリ、筋トレグッズ、怪しげな矯正ベルト、高額なオンラインレッスン……。見るたびに「またか」って思ってしまう自分もいました。
やらせっぽい動画も多いし、口コミもサクラかもしれない。娘の努力を、変な商品で無駄にしたくない——そんな警戒心もありました。
だから、すぐには買いませんでした。まずは、ちゃんと調べてみようと。
調べて、ちょっと見る目が変わった
ブランドのサイトを開いて、最初にびっくりしました。
このインソールを出しているのは「aub(オーブ)」というブランド。手がけているのは、元サッカー日本代表の鈴木啓太さんでした。現役時代から腸内環境やアスリートの体について研究していて、引退後にそれを事業にしている方です。
テレビや新聞、雑誌でも何度も特集されていて、「アスリートの体を、本気で研究している人」という印象。
よくあるSNS発の怪しい商品じゃなくて、ちゃんと研究に基づいて作っている——そう分かった瞬間、私の中でスーッと警戒が解けていったのを覚えています。
娘にあの動画を見せてみました。画面を見つめる娘の目が、だんだん大きくなっていって——。
あの食いつき方、本当に久しぶりに見ました。
ダンスのことになると、娘は自分で「やる」「やりたい」を即決する子なんです。その娘が、こんなに前のめりになる。
——これ、買ってあげたい。
この子のために、今すぐ。
「ペタペタ歩き」の正体が、やっと分かった
CORE STEPの仕組みは、意外とシンプルでした。
でも、足指が使えるようになると、足裏全体で地面をとらえられるようになって、自然と姿勢が整い、体幹が使える歩き方になるそうなんです。
逆に、足指が浮いている(=浮き指)状態だと、かかと重心になってペタペタ歩きになりやすい。
——これを読んだ瞬間、全部つながった気がしました。
先生が言っていた「ペタペタしてる」の正体。あれは、娘の努力不足じゃなかったんです。
娘の足、よく見てみたら、たしかに指がちゃんと地面をつかんでいない感じがして。
——プランクでも、縄跳びでも、解決できなかったわけだ。
あの子、間違った場所で頑張ってたのかもしれない。
ちょっと、泣きそうになりました。
そして、もう一つ気づいたこと——
ダンスの靴って、デザインで選んでる
これは調べていく中で、ハッとさせられた話。
娘のお気に入りも、フラットソールの定番スニーカー(いわゆる"ダンサーに人気のあのブランド"です)。「可愛いから」「HIPHOPっぽいから」で選んでいて、正直、機能性はあまり優先されていません。
考えてみると、大人のランニングシューズとかビジネスシューズって、サポート機能がしっかり入っているじゃないですか。それなのに、一番成長してる時期の子どもの靴が、機能スカスカって、ちょっと冷静になると不思議な話です。
でも、お気に入りの靴を「機能がないから」って取り上げるのも違う。ダンスのモチベーションって、「好きな靴で踊れる」って気持ちも、すごく大きいから。
じゃあ、どうするか。
答えはひとつ——インソールで機能を足す。
デザインで選んだお気に入りの靴を諦めずに、中身だけ機能的にアップデートする。娘の"好き"を守りながら、足の機能も守れる。
これ、親としてすごく嬉しい選択肢でした。
そして、決定打になった"時間"の話
CORE STEPを買うと決めた、一番の理由はこれでした。
ちょっと、計算してみてほしいんです。
週4.5h (1.5h × 3回)
週35h+ (1日5〜6時間)
通学、休み時間、放課後、移動……ざっと計算すると、1日に5〜6時間は靴を履いて過ごしているんです。週で換算すると、練習時間の何倍にもなる。
プランクや縄跳びみたいに、「やる気」を毎日絞り出す必要もない。意識しなくても、靴を履いて歩くだけで、体幹が整っていく。
これって、頑張らなくても続く努力ってことですよね。
——あの子が毎晩プランクで痛がらなくて済む。それだけでも、私にとっては大きな理由でした。
届いた日、娘の顔が、すべての答えだった
注文から数日で、ポストに届きました。
娘は学校から帰ってくるなり、ランドセルを玄関に投げて——「早く、早く!」と急かしてきて(笑)。
本人のリクエストで、まずは一番お気に入りのダンスシューズに入れてみることに。
履いた瞬間の、娘の顔——。
ちょっと驚いたように目を見開いて、それから、にやっと笑ったんです。
玄関でちょっと足踏みして、ぴょんぴょん跳ねて、
——あの顔を見た瞬間。
……ああ、買ってよかった。
この子のこの笑顔が見られただけで、もう十分だ。
恥ずかしい話、ちょっと目頭が熱くなりました。
正直、私はダンスの先生じゃないので、踊りがどう変わったかは、まだ分かりません。
でも、本人が体で違いを感じて、こんなにテンションが上がっている。この「楽しんで続けられる」という感覚こそが、小学生のダンスキッズには何より大事だと、私は思っています。
気づいたら、家に3枚ある話(笑)
——ここからは、買ってしばらく経ってからのお話です。
CORE STEPはインソールを抜き差しできるタイプなので、最初は娘のダンスシューズにだけ入れて、レッスンの日に使っていました。
でも、しばらくすると、ある気持ちが湧いてきたんです。
前にも書いたように、練習時間より、学校で過ごしている時間のほうが圧倒的に長い。せっかくのトレーニング時間を、平日のほとんどで活かせていないのが、だんだんもったいなく感じてきて。
最初は「朝、ダンスシューズから通学靴に入れ替えればいいか」と思っていたんです。でも、これが想像以上にストレスで。
- 朝、娘がバタバタしながら入れ替え忘れ
- 雨の日はダンスシューズが湿ってて触りたくない
- 「ママやっといて〜」で、私が遅刻しかける(笑)
小さなイライラが積み重なって、ある朝、「これ、もう1枚買い足そう」という話に自然となりました。
そして、気づいたら"3枚目"も
2枚で運用していたある日の夕食中、娘がぽつりとこう言ったんです。
学校にいる間ずっと体幹鍛えられるんじゃない?
——その発想はなかった。
でも冷静に考えたら、1日の中で上履きを履いている時間って、実はかなり長いんですよね。
- 朝の登校は通学靴
- 学校に着いたら上履きに履き替え(ここが6時間くらい)
- 放課後は通学靴で帰宅
- 習い事の日はダンスシューズ
学校にいる間こそ、"歩いたり立ったり動いたり"の時間が一番長い。娘の指摘、正直かなり鋭かったです。
というわけで、上履き用にも1枚追加。今は「ダンスシューズ用」「通学靴用」「上履き用」の3枚体制で回っています。
ちなみに、私もちょっと試してみた
これは余談なんですが——娘にばっかり勧めて、自分は試さないのもどうかなと思って、私の靴にも1回入れてみたんです。
正直、大人の私でも「あ、違うな」ってはっきり分かるくらい、足裏の感覚が変わりました。立ち仕事で夕方になると腰がだるくなるタイプなんですが、それが少しマシな気がして。
……実はこれ、密かに4枚目を検討しているところです(笑)。
今、振り返って思うこと
最初は1枚だけのつもりだったんです。でも、実際に使ってみると「ここにも」「あそこにも」と欲しくなる場面が、どんどん出てきます。
最初からまとめて買っておけばよかった。
家族でシェアしたり、靴ごとに使い分けるなら、3枚、4枚あっても全然ムダになりません。
何より——朝の付け替えストレスがゼロになるのが、想像以上に快適です。ワーママの朝の5分って、本当に貴重ですから……!
ダンスを頑張る、すべての子のお母さんへ
最後に、少しだけ書かせてください。
娘を見ていて、いつも思うんです。
プランクも縄跳びも、娘が自分で選んだ努力だから、もちろん続けてほしい。でも、それだけじゃ埋められない部分があるなら——親として選べる選択肢は、多いほうがいいと思うんです。
そういえば、最初に私がハッとさせられたInstagramの動画——あれ、チアダンスの強豪チームの子たちでした。
HIPHOPやハウスをやっている娘の話として書いてきましたが、チアダンス、バレエ、K-POP系、ジャズダンス……どのジャンルでも「姿勢」「体幹」「立ち姿」の重要性はきっと同じのはず。
どのジャンルの子でも、"踊っていない瞬間のカッコよさ"は、絶対に武器になります。
そして、「練習しない時間も、味方にできる」——これ、子どもの毎日にとって、本当に大きい選択肢だと思っています。
もし、かつての私みたいに「ペタペタ歩き」を指摘されて悩んでいるお母さんがいたら。あるいは、頑張ってる娘さんに何をしてあげられるか分からなくて、夜ひとりスマホを眺めているお母さんがいたら。
——一度だけ、見てみてほしいなと思います。
あの日の私みたいに、「これかもしれない」って思える、小さなきっかけになるかもしれないから。